ボートの二重底層と一重底層について(ミニボートが係留しにくい理由の一つ)
ボート器材紹介↑の補足記事です。
ミニボートの係留が難しい理由について、その理由の一つにボートの構造の違いがあります。まず普通に港に係留(ロープ等で港に留めておくこと)しているボートですが、こちらは雨が降っても船が沈まない構造になっています。
普通のプレジャーボートは、二重底層という構造で、絵で描くとこんな感じです。

この構造だと、雨が降っても排水口から除くことができます。


普通のプレジャーボートはこういう構造なので、排水していつでも快適な状態が保てます。
ところがミニボートは二重じゃなくて一重底層なので、雨が降ればどんどん水が溜まってしまいます。


底に穴を空けると水没するので、そうするわけにもいきません。
ミニボートを係留するため解決策としては、上にブルーシート、トラックシートのようなものを広げておけばしのげるかもしれません・・・。

ミニボートを係留するに当たって、この構造の違いが問題になると思います。ミニボートは一重低層と書きましたが、種類によっては二重低層の構造のものもあるかもしれません。
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コメント
Re: タイトルなし
構造の問題で係留が難しいので、他の方法で船をのせる方法を考えたいと思います。
確かに船底の塗装は疲れそうです。
2018-05-17 10:26 しろボーイ URL 編集
排水量だけの浮力では船に水が入ると浮力がなくなるし、排水設備も付けられないですね。
ま、ミニボートは係留するメリットはありませんしね。
船底の掃除と塗装はまじで疲れますよ😅
2018-05-15 22:16 さかなつりし URL 編集