バウドーリーの詳しい構造について (2馬力船外機で免許不要のFRPミニボート)
ボート器材紹介ミニボートで使うバウドーリー(フロントドーリー)ですが、自作したので、その構造についてご説明します。
ミニボート(FRP)のバウドーリー(フロントドーリー)を自作しました の補足記事です。
あくまで素人が作ったものですので参考程度にどうぞ。
構造の全体像はこんな感じ。



ボード本体の重さは60kg,荷物を載せて90kg程度です。 この重さならこのサイズのドーリーで運べました。
ドーリーの構造は大きく分けて3つ
①ボートを乗せる部分
②ドーリー結合
③フック
です。円筒は鉄パイプ内径19mm(厚さ1mm),それとメインのアルミは96cm(厚さ1mm?),これは 大きさ3.6×2.1mmのフェンス用のアルミです。
フロントドーリーに使う程度ならアルミの素材が軽くさびないと思いましたので使用しました。
①ボートを乗せる部分

上部にゴムを乗せ、その上にバウ(船先端)が乗るようにしました。ボルトは内径5mmステンレスです。
ナナメに固定する方法がわからなかったので、下のように小さなアルミをかませて固定しました。



②ドーリー結合
ドーリーをつける部分は↓の写真のようにしました。内径19mmの鉄棒を適度な長さにカットしてアルミ棒と繋ぎます。



③フック
フックによって取り外し可能にしました。


このフックもフック本体 170円×2、 固定台 220円×2なのでそこまで値段はかかっていません。
ドーリー本体はこちらを使用してます。
ですが、高いと思われた方は、近くのホームセンターで一輪車用(農業コーナーなど)のタイヤが良いかもしれません。私のところでは1本840円でした。ですが鉄が使われてるのでさびやすく、ノーパンクタイヤではないです
バウドーリーの構造としてはこんな感じになっています。砂浜などで活躍できる大きめドーリーですので、今度近くの臨海公園に行ったときに使ってみようと思います。
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