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ウナギテボは使っていい? →相当ハードルが高いみたい 漁業協同組合に電話で聞いてみました 【宮崎県】 

ウナギ釣り
10 /05 2018
谷口そらです。私はうなぎ釣りが好きなのでよく川に釣りに行くのですが、川によってはウナギテボが仕掛けてあるのを見ることがあります。ウナギテボとはこんな感じの、うなぎを取るための筒のことです。

2018-7-11 (4) 

これを川に入れて、数時間~数日待って回収すると、うなぎが取れるという仕組みです。おそらく釣具さんで見たことある方もいらっしゃると思います。


このウナギテボですが、私は疑問に思ってました。「これって勝手にセットしてていいの?」と。結論から言うと、セットするには結構お金がかかるようです・・・。宮崎県の漁業協同組合に電話で聞いてみました。



私「こんにちは。うなぎが欲しいです」

組合の人「まず前提として、宮崎の川の魚には漁業権があり、うなぎに関しても同様に漁業権があります。ですので、許可なく採捕することは禁止されています。そのためまずは遊漁承認証を購入してください 。それで魚を採ることが許可されます」




遊漁承認証とは↓写真のような物で、川に漁業権が設置されているので、川ごとに購入する必要があります。↓のは一本釣りなので3000円となってます。
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※都道府県、また県内でも河川によって金額は違うので、各地方で採りたい川の漁業権をご参照ください。宮崎県の大淀川では、↓URLの大淀川の欄に記載された金額になります。



組合の人「そしてうなぎをウナギテボで採りたい場合は、これは"うなぎ筒"の漁という扱いになります。例えば大淀川では、一人あたり30本以内であれば配置可能です」

私「なるほどです」


組合の人「うなぎは数が激減してるので、大きさ25cm以下のうなぎはリリースしてください。また採捕期間を設けており、2016~2018年では、4/1~9/30のみ採捕できます。期間内であれば25cmより大きいうなぎのみ採捕できます」

私(なかなか厳しいです・・・)


組合の人「そしてもう一つ重要な点があって、先ほど"うなぎ筒"の漁と申し上げましたが、こちらは筒の中にエサが入っていない場合です。この筒の中にエサを入れている場合は、これは"うなぎ筒"の漁ではなく、"かご漁"となります。かご漁の場合は、大淀川では一人3つまでとなっています。もし中にエサを入れる場合は、かご漁の遊漁承認証をご購入ください」


私「筒の中にエサが入っていないと筒漁、入っているとかご漁ということですね」


組合の人「そうです。その点にご留意ください」


私「わかりました、お忙しい中ありがとうございました」

という会話をしました。ここまでならウナギテボを仕掛けようという気になりますが・・・。実は後日、漁協の方に直接行って話を聞いてきました。理由は遊漁承認証(一本釣りの承認証ではなく、筒漁、カゴ漁の承認証)を購入するためです。私は思ってました、ここでカゴ漁の承認証が購入できると。ネット記載の通り年間5000円だと。








しかし、お話を聞くと、返ってきたのは意外な答えでした。要約を説明しますと、

まず、かご漁や筒漁をされる方は、一級漁協組合員に限ります。一級組合員に加入される場合は、年間1.2万円かかります。一級組合員の料金の中にかご漁、筒漁の料金は含まれます。そして採捕する魚種がウナギの場合、別途3000円かかります。さらに他の魚種も採捕する場合は一魚種につき3000円徴収します。つまりウナギをウナギテボでとりたいなら、一級漁協組合員に加入し年間15000円を払い、4/1~9/30の半年間で25cmより大きいウナギを取るべし(宮崎県 大淀川の場合)

(組合員など、詳細の語句は違う場合があります。もしかしたら18000円だったかも・・・)



と言うことです。・・・なお違反者は罰金or懲役がかせられます。これは宮崎県の場合ですが、全国的に同じような仕組みになっているの場所もあると思います。

とにかく、ウナギテボは安易に仕掛けると罰金を支払うことになるかもしれませんので、ご注意ください。詳しくは各河川を管轄する漁協の方に聞いてみてください。



今回の話をまとめますとこうなります。
①うなぎをウナギテボで採りたいなら組合員に加入して"かご漁or筒漁"の遊漁証を購入する
②採捕期間に注意する(各河川の規制期間をご参照ください)
③採捕できるサイズが規制されてる場合がある
④ウナギテボにエサを入れない場合は"筒漁"となる
⑤エサを入れる場合は"かご漁"となり、数が制限される
⑥遵守しないと罰則がある


実際直に聞いてみると、なかなか現実厳しいなぁと実感しました。

私はウナギは大好きですが、最近は数が少なくっているので、採る期間を制限したりお金がかかったりするのもしょうがないですね。川からウナギや魚がなくならないように、せめてそれなりのお金を払って、資源保護や放流の資金になればと思います。(でもちょっと高いなぁとは思ったのは内緒です笑)

みなさんの日々の釣りライフの助けになれば幸いです。
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