Deeper Sonar の90kHz,290kHz(ナロウ、ワイドモード)の探れる範囲、詳しい違いについて
Deeper SonarDeeper Sonarを使用した魚探のワイドモード、ナロウモードについてのご説明をします。私はDeeperのヒーロープログラムに参加しているのですが、Deeper担当者の方にワイドモードとナロウモードの詳しい違いについて教えて頂きました。ネット掲載の許可は頂いております。
Deeper Sonarとは↓のような便利な魚探です。
まずDeeperには海底の様子を広く、大まかに探る【ワイドモード 90kHZ】と、
狭く、詳しく探る【ナロウモード 290kHZ】があります。
ワイドモードは広く探りたい時、水深が浅い時に使いやすく、ナロウモードは水深が深い時によく使えます。その具体的な数値についての表がこちらです。見にくい場合はブラウザを拡大してください。(注意:Deeperでは、水深50~80mまでが測定可能です)
↓はメートル(m)ではなく、feet表記です

表の見方についてですが、Depthが水深の深さ、290kHZ=ナロウモード、90kHZ=ワイドモードです。feetで表記されてますが、mで考えたい場合はだいたい3(正確には3.281)で割ればいいです。
例えば赤字の場所を見てみましょう。水深は32.81feet(9.6m)です。まず290kHZ=ナロウモードでは、8.53feet(2.56m)とあります。これは海底の測定可能な直径の大きさです。
ナロウモードでは32.81feet(10m)の水深なら、海底の直径8.53feet(2.56m)の範囲が探れるということです。水深/4≒ナロウの範囲
同じく
ワイドモードでは32.81feet(10m)の水深なら、海底の直径34.12feet(10.34m)の範囲が探れます。水深≒ワイドの範囲
表の他の数字もすべて同じように見ます。水深16.40feetだったらワイドモードで17.06feetの海底を探れますし、水深3.28feetなら、ナロウモードだったら0.85feetしか探れません。このように水深の違いによって、測定できる範囲とその精度が変わってきます。担当者の方は「魚を釣るためには、水深の深さでこのナロウモード、ワイドモードの切り替えることが、極めて重要である」とおっしゃっていました。
水深がある程度深い場所まで行ったら、基本的には290kHZ=ナロウモードに切り替えて、魚の様子を深く探っていきましょう。Deeperを持っている方にも持っていない方にも、ご参考になれば幸いです。
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コメント
Re: タイトルなし
同時表示はできないみたいです。あくまで切り替えて別々に表示させる仕様になっています。
2018-07-22 09:23 しろボーイ URL 編集
切り替えと有りますが、同時表示、使用は出来ないんですか?
2018-07-20 22:55 さかなつりし URL 編集