【ウナギ釣りのための】草むらに特化した鈴付きペットボトル仕掛けの作り方
ウナギ釣り
ウナギ釣りに使うペットボトル仕掛けについて、ネットの中で草むらでも使える鈴を備えた仕掛けの説明があまりなかったのでこちらで解説します。ペットボトル仕掛けは、ウナギ以外の魚も狙うことができます。この仕掛けの基本構造は、ペットボトルうなぎ仕掛けのサイトを参考にしました。
こちらのサイトの方は、ペットボトルをなんと最大30本も使ってウナギを釣るそうです。すごいです。

まずペットボトルですが、いろいろな形状を試した結果、ナス型ペットボトルがよいという結論です。下の画像でいうと①番です。ペットボトルは、運びやすさ、管理のしやすさから、500mlがいいと思います。

①◎ナス型タイプ
鈴を付けるタイプでは一番お勧め。土の上で固定しやすく、アタリがあった後もよく回転し、鈴が鳴り続けて、糸も必要に応じて出してくれる。仕掛けも飛ばしやすい。
②△円筒タイプ
アタリがあると回転するが、草むらや土の上では倒れやすく固定しにくい。回転しすぎて川にダイブしていくことも。350mlでもいいが今度はアタリがあった際、軽いため持って行かれる。
③×くぼみタイプ
中央に糸がひっかかって仕掛けを飛ばしにくい。また、土の上で固定もしにくい。
④△角型タイプ
仕掛けが角に引っかかって飛ばしにくい。なお、上記でご紹介したサイトでは、一番使いやすいと説明されてますが、今回作るタイプの仕掛けは、仕掛けをキャップ側からでなく、おしり側から飛ばすので、少し構造が違います。鈴をつけないタイプでは、この角型が推奨されます。
ペットボトルはいろいろ試して上記のような感想であります。では、①番のナス型ペットボトルを使って、仕掛けを作っていきます。
①糸の固定
まずペットボトルに3巻きほど道糸を巻きつけます。

そこにガムテープ等(今回は包装用テープ)を巻きつけます。

この時ガムテープは3回くらい巻いてください。テープの余りよってビヨビヨができますが、それが針を固定する場所になります。そして道糸が固定されたかどうか引っ張って確認してください。

道糸を20~30m巻きます。海釣りでも使えなくはないので、長さは好みでどうぞ。

②ハリ、オモリをつける
あとは釣り用の仕掛けを作ります。仕掛けは好みで構いませんが、一例を下に出しておきます。

根係りが多い釣りなので、仕掛けを失ってもコストが少なく、またすぐに作れるような仕掛けにしておくのがいいです。クッションゴムは最悪いらないかなぁというのが印象ですが、とりあえずいつもはこんな感じで作ってます。
③鈴をつける
草むらや夜間では音が頼りとなるので、草むらでは必須です。まずビニールヒモをキャップ下部にコマ結びにして固定します。

あまったビニールヒモでコマをつくります。




あまったヒモを切ります。

そこに鈴をつけます。こうすると鈴が外れにくくなります。

あとはペットボトルに水を2/3ほど入れて、完成です!

お金も全然かからない仕掛けです。釣りの形としては完全に向こうアワセなので、その類の魚を狙う場合は使えると思ってます。なお、仕掛けはペットボトルのお尻側から飛ばします。キャップ側からだと鈴に引っかかります。もし竿を使わずに魚を釣ってみたい場合は、試してみてはいかがでしょうか?
実際にこの仕掛けでウナギが釣れました。動画でその様子を撮影しました。
ウナギ釣りに必要だと感じる道具の紹介はこちら。
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